あけましておめでとうございます。 　(2010/01/04)

本年も、「変化をチャンスに、貧困・格差の解消、内需の拡大を」をスローガンに奮闘していきます。
賃金・雇用・労働時間・社会保障・前金など、労働者の働きとくらしに対する全面的な攻撃に対抗すべく、労働組合の団結で要求前進の展望を開いていきましょう。
（写真は11月29日、県民集会）

派遣村をくり返すな！「何でも生活・労働相談」に８０人が来所 　(2009/12/26)

　「派遣村を繰り返すな！何でも生活・労働相談会」が12月18日（金）10時〜19時、広島ロードビルで開かれました。これは、県労連、新婦人、原水協、国民救援会、生健会、民商、民医連、自由法曹団、共産党などで作る「許すな雇用破壊、守れ地域経済！県民運動実行委員会」が主催しました。
　前日から、新婦人のみなさん中心に、カレーと豚汁の準備。農民連から30�sのお米の差し入れをはじめ、じゃがいも、白菜、大根など多くの現物が届き、64521円のカンパをいただきました。
　ボランティアも前日までのハローワーク前のちらしまき10人、夜回り3人、食事つくり13人、本当に多くのみなさんのご支援で準備を進めてきました。
　当日は80人が来所。「就職活動の進め方アドバイス」「職業訓練や雇用保険の活用方法31件、生活保護などの生活相談23件、解雇・賃下げなどの労働相談6件、中小企業・業者の資金繰りの相談3件、医療相談5件、法律相談3件、食事のみの参加の方は23人ありました。
　生活保護の申請に、生健会のみなさんが即区役所に出向いて、4人の方の申請を行い、2名の方は即日受理されました。
　当日のボランティアには79人の方に協力いただきました。
　　雇用情勢の厳しさの反映で、一人一人の相談は深刻で、1時間を超えるものもありました。（人数、カンパは12月25日現在）

2010年広島県春闘共闘結成総会開催！！ 　(2009/12/16)

　12月4日に広島ロードビルで開催された、2010年広島県春闘巨頭結成総会には70人が参加しました。　
　09広島県春闘共闘代表委員の尾野進広島県労連議長の挨拶のあと、記念講演として、全労連地域組織局長の斉藤寛生さん、「公契約運動と地域春闘」と題して、お話いただきました。　　「地域労連が、地域のすべての労働者を視野に入れて地域の　諸課題と労働者要求を結びつけて要求運動を行うことが大切です。埼玉組織拡大の取り組みの中で、何かできること一つ運動に取り組んでいます。労働組合は３Ｋ（くらい・かたい・くどい）と言われるが、３Ｔ（楽しい・ためになる・たすけあい）をめざして活動することが大切です」などとお話しいただきました。
　門田勇人09広島県春闘共闘事務局長が方針定期を行い、討論として、建交労広島県本部、県国公、県医労連全日赤労組、全教広島、広島合同労組、ヒロシマ労連が発言を行いました。
　すべての議案と役員体制が拍手で確認され、尾野進２０１０年広島県春闘共闘代表委員の団結ガンバロウで終了しました。

「なくせ貧困、守ろう命とくらし」１１・２９県民集会に３００人 　(2009/12/07)

　「不況打開、なくせ貧困、雇用確保、守ろう！いのちと暮らし」をスローガンに「１１・２９県民大集会」が、許すな雇用破壊！守れ地域経済！県民運動実行委員会の主催で行われました。県庁前には約300人が集結しました。
　主催者として、県民運動実行委員会事務局団体 　尾野 進 広島県労連 議長が「昨年のような年越し派遣村を出現させない運動を強めること、雇用破壊を許さず、中小企業支援。公契約運動などで地域経済を再生させる」ことなどを訴えました。
　政党として日本共産党の村上昭二県委員長が、訴えとして、「派遣切りのたたかいと福山派遣村の取り組み」を福山地区労会議神原 武士さん、「中小業者の経営を守る取り組み」を広島民主商工会山持 寛さん、「後期高齢者医療制度廃止に向けたたたかい」を全日本年金者組合広島県本部二本松 勉さん、「生活保護裁判勝利のたたかい」を広島県生活と健康を守る会連合会大平俊子さん、「子供の貧困の実態について」広島私学教職員組合協議会武岡 直孝さん、「公的保育の充実を」広島市職労保育園支部横田小百合さんが行いました。集会アピールを　新日本婦人の会広島県本部　長妻玲子さんがおこない、アリスガーデンまでデモ行進を行いました。

「不況打開！なくせ貧困！１１・８国民大集会」に　全国から3万5千人 　(2009/11/12)

　「不況打開、なくせ貧困、守ろう！いのちと暮らし」と、11・８国民大集会が、東京代々木公園で開催され、全国から３万５千人が参加しました。
　あいさつした全労連の大黒作治議長は、鳩山首相について「命を大切にする政治」を表明するなど自公政権とはことなる姿勢を示しているとしつつも、沖縄県の普天間基地移設問題では閣僚の県内移設発言を容認しているなど問題点を指摘。国民生活は景気回復の遅れによって深刻な実態にあり、「鳩山内閣は国民の要求と切実な声に耳を傾け、国民生活を立て直すためにリーダーシップを発揮してほしい」と訴えました。
　広島県代表団として、民商県連の２４人をはじめ、４３人が参加しました。広島県代表団は、まとまって行進を行い、「最低賃金を引き上げよう！」「全国一律最賃制を確立しよう！」「労働者派遣法を改正しよう！」「働くルールを確立しよう！」「貧困と格差をなくそう！」などアピールしながら、明治公園まで約一時間の行進を行いました。

いい介護の日　なんでも110番（11月11日、12日） 　(2009/11/10)

　「介護施設や在宅介護でのヘルパー利用者をいつでも受けられるようにしてほしい」「もっと多くの老人施設を作らないと、死ぬまで施設には入れません」「子供が介護施設で働いているが、給料が安くて大変」など、介護にかかわる多くの切実な声が寄せられています。
　介護にかかわる要望や疑問を、利用者とその家族、事業者のみなさんから、各地で受け付けています。どんなことでも結構です。お電話をお寄せください。
　ケアマネージャー、労働組合役員がお答えします。
とき：11月11日（水）、12日（木）10時〜17時
電話：０１２０−８０７−０１５

ハローワーク前アンケートに240人の方の声をいただきました。 　(2009/10/27)

　大企業の身勝手な派遣切り・雇用破壊のもとで、完全失業率が過去改悪となるなど、深刻な事態となっています。　こうしたもとで、失業者・求職者の実態と要求を集約し、制度要求や世論喚起のための客観資料を得ることを目的に、ハローワーク前でのアンケート調査にとりくみました。これは、全国で行われており、広島では、10月23日（金）広島中央・東の2カ所で実施されました。19人の労組員が参加し、計240人の方から貴重なご意見をいただきました。
　アンケートは集約し、マスコミへの発表、厚生労働省をはじめ政府交渉に活用します。

年金者一揆2009（広島）に44人が行動 　(2009/10/20)

　年金者組合は、「政治を変えた力で、さあ要求の実現へ」を合い言葉に、１０月１５日に全国で年金者一揆を取り組みました。
　広島では、１１時から広島駅前大橋で、４４人が参加し集会後、署名行動に取り組みました。
　「年金者への増税をもとに戻せ」「後期高齢者医療制度はすぐ廃止を」「消費税に寄らない最低保障年金制度を」「生活費に見合う年金引き上げを」などを市民に訴えました。
　１２時からは社保協も合流し、５４人が「後期高齢者医療制度廃止」を求める署名、宣伝行動を行いました。

「社会保障・教育予算の拡充を求める要請署名」スタート行動 　(2009/10/04)

全労連の提起している「深刻な貧困と格差を解消するため、社会保障・教育予算の拡充を求める要請署名」に、全国では初めて、宣伝行動が広島市で取り組まれました。
　これは、新たな民主党連立政権の中で、社会保障、教育など私たちの生活に密着している課題の予算を重点的に配分することを求めて、鳩山首相に提出するものです。
　県労連介護福祉労働者連絡会の提起で、10月3日（土）14時〜広島市中区金座街入り口で行われた署名行動には、連絡会の広島中央保健生協労組、広島医療生協労組、広島合同労組生協ひろしま福祉支部、広島自治労連介護福祉労組、福祉保育労の他、年金者組合、広島医労連、県国公、県労連など10団体30人が参加しました。
　リレートークでは、介護や年金、医療などの訴えがあり、約1時間の署名行動で医療署名を含めて202筆の署名が集まりました。
　この署名は11月末を締め切りに、広島県労連として2万筆を目標に取り組みを進めます。

じん肺・アスベスト全国キャラバン 　(2009/10/01)

2009年（第20回）なくせ、じん肺全国キャラバンが、10月1日〜各地で行われます。
広島県では、9月30日（水）呉IHI前、10月1日（木）三菱観音前、10月2日（金）JR尾道駅前にて宣伝行動を行っています（写真は呉IHI前での宣伝）。
じん肺は、わが国最古にして今なお最大の職業病です。じん肺法が制定されてから50年目を迎えようとしている現在もなお、毎年新たに1000名前後の労働者が療養に専念しなければならない重症のじん肺と認定されています。
　また、アスベストの被害の広がりは深刻な問題となっています。アスベストは、肺ガンや中皮腫など重大な職業病を引き起こすものです。
　このじん肺・アスベストキャラバンでは19年連続して取り組み、じん肺・アスベスト被害をはじめとする全ての労災職業病の根絶を訴える運動に取り組んできました。

10月3日（土）、4日（日）の二日間の相談会を実施します。「労災認定」「健康管理手帳」「遺族補償」などの相談に応じます。

＝問い合わせ電話＝　
広島地区 　082-262-2099
呉地区　　 0823-22-9799
尾道・三原地区 0848-37-5899