新春旗びらき盛大に開催 みんなでつくろう、もうひとつの日本。働くものが元気になる社会を 　(2006/01/10)

　広島県労連はヒロシマ労連と合同で６日、約１７０名の参加で「２００６年新春旗開き」を広島市内で開きました。

　オープニングは約３０人の保育合研の「歌い隊」のみなさんが、歌と踊りで華やかに飾りました。
（写真＝歌と踊りでオープニングを飾った「保育合同研究会」保育士「歌い隊」のみなさん）

　主催者を代表して挨拶に立った広島県労連・尾野進議長は、「みんなでつくろう、もうひとつの日本、働くものが元気になる社会」をつくるため奮闘しようと呼びかけました。

　来賓を代表して佐々木猛也弁護士は、「原爆症認定訴訟は反核･平和のたたかいであり、負けるわけにいかない。そのためには世論の後押しが必要」と支援を訴え、日本共産党広島県委員会代表の鍵浦委員長は、「日本政治には３つの異常がある」と述べました。

　懇談のあと、被爆６０年行動実行委員会、沖縄･ヒロシマ・長崎青年平和交流会の活動がパワーポイントで報告され、新規組合紹介では建交労広島陸運分会・土本委員長、争議組合紹介で国労・佐々木書記長が決意表明しました。

　県内５ケ所になった労働相談所の１０名の相談員が紹介され、共同基金への協力が訴えられました。（写真）
　
　アトラクションでは広島市福祉サービス公社労組の組合員によるフラダンスが披露されるなど、今年の奮闘を誓う場にふさわしい旗開きでした。