「ゆきとどいた教育を、３０００万署名」　広島県議会へ請願 　(2005/12/10)

　広島県ゆきとどいた教育をすすめる会（尾野展昭会長）は、＠＜８８，９７８分の請願署名を県議会の新田篤実議長に提出しました。

　（国による３０人学級の早期実現や私学助成の大幅増額などを求める全国３，０００万署名運動）

　尾野会長や広島市教組（全教）の杉本麗次書記長、広私教の越智秀二書記長、ひろしまの子どもを守る実行委員会の江崎勝之実行委員長、小中学生の保護者など７人が議長室を尋ねて懇談。
日本共産党の辻つねお県議が同席しました。

　尾野会長が「不況で家庭が大変でも、子どもにがまんさせ高校に行かせないことはできない」と求めると、新田議長は「そんなことはできない」と同調。「辻議員からも話を聞き、精一杯やらせてもらいたい」と答えました。

【写真＝広島県ゆきとどいた教育をすすめる会の尾野会長（右から４人目）から請願署名を受け取る新田議長（その左）、その左は辻県議＝８日、広島県議会】