広島共同センター 昼休み宣伝 　(2005/12/04)

　広島県労連や県原水協など２０団体でつくる「憲法と平和を守る広島共同センター」（藤本幸作代表）は１１月３０日、広島市中区の紙屋町そごうデパート前で昼休みの宣伝をしました。２０人余でビラを配り、署名を集めました。

　「広島共同センター」は、毎週水曜日を原則に、広島市内繁華街で宣伝・署名行動をおこなっています。

　「世界に誇れる日本の宝　憲法９条を守ろう」と書いた横断幕を掲げ、県平和委員会の泉忠直事務局長らがハンドマイクで「９条が変えられると、自衛隊は海外で米軍と一緒に戦争をすることになります。６０年間、日本の若者を守り続けてきた憲法を、みんなの力で守りましょう」と呼びかけました。

　「戦争が起こるというイメージが沸かない」と言う２人の女子学生(19)に、県原水協の役員らがパンフレット「いまなぜ憲法」を渡して説明。２人は「戦争が起きたら悲しい」「絶対、起こしてほしくない」と言って署名しました。

（写真＝そごう前で、署名協力者と談笑する、高橋信雄教育研究事務局長、川后宏国民救援会事務局長）