05年地域運動交流集会 　(2005/11/18)

　「今日の情勢のもとで地域からの運動をどう強化・発展させるか」集中的に交流と討論を深める目的で「05年地域運動交流集会」が11月10日〜12日、熱海で開かれました。
　「集会」では�@地域から憲法闘争をどう進めるか。�A地域から組織拡大をどう進めるか。�B地域の状況と地域運動の強化に向けての三分科会が開かれ、それぞれの課題について議論を行いました。
　また、労働総研と共同で実施された「労働組合の活動実態と課題と展望」実態調査の一次集計を踏まえ、「新たな試練と飛躍の可能性ーこれからどうする日本の労働運動」のシンポが開かれ、実態調査の結果と分析が浜岡政好仏教大学教授から報告されました。
　シンポジストは山路憲夫白梅学園大学教授、堀内光子ＩＬＯ駐日大使、大木一訓日本福祉大学教授、坂内三夫全労連事務局長が務め、労働運動の課題と展望についてそれぞれの立場から発言しました。
　討論のまとめに立った坂内三夫事務局長は、第37回評議員会で予備提案され次回大会で議論される「21世紀の新しい労働組合づくりをめざして」を示しながら、「チャレンジ５大改革」のどう具体化するか議論してほしいと締めくくりました。
　広島からは門田勇人ヒロシマ労連事務局長、佐伯真弓呉地区労連事務局次長、内谷富雄県労連事務局長が参加しました。