許すな！雇用・くらしの破壊、サラリーマン増税(広島県労連第１７回定期大会) 　(2005/09/13)

あらたな情勢と切り結ぶたたかい
　広島県労連は９月17日、広島市内で第17回定期大会を開催し、新たな社会状況と切り結ぶたたかいを展開する方針を採択しました。
　大会は桑原副議長が開会あいさつ、辻岡(県国公)、村上(尾三労連)両代議員を大会議長を選出し、尾野議長(要旨・別記掲載）があいさつしました。
　来賓には全労連常任幹事の今井文夫さん、日本共産党広島県委員会常任委員の藤本聡志さんがあいさつを行い、民商県連の内藤明司さんが紹介され、川后大会書記長がメッセージを披露しました。引き続き築地資格審査委員長、久保議事運営委員会が両委員会報告を行い、辻岡大会議長が大会成立を宣言しました。橋本役員選挙管理委員長が役員選挙の経過、立候補締め切りを12時とすることを報告しました。
❑運動方針、規約改正など提案
　【第一号議案】04年度の活動報告及び05年度運動方針案、【第二号議案】04年度会計、特別会計報告及び04年度剰余金処分案、【第三号議案】05年度予算案及び特別会計予算案を内谷事務局長が提案しました。会計監査報告を真安・山本会計監査が行い、今谷副議長が【第四号議案】として規約改正提案がされました。
　昼食休憩時に全労連製作の映画「労働組合は未来のドアー」が上演され、議事再開され、泉田さん(広電なかよし会事務局長)、渡辺さん(「原爆訴訟」を支援する広島県民会議事務局長)、熊谷さん(日本のうたごえ祭典inひろしま２００５・現地実行委員長)が連帯、共同要請のあいさつがありました。
❑14名が討論に参加
　討論では、藤本さん(建交労)、塚本さん(全損保)、大内さん(自治労連)、大山さん(地域労組ひろしま)、富樫さん(医労連)、寄本さん(自治労連)、角田さん(全教)、坂井さん(自治労連)、佐々木さん(国労)、小川さん(尾三労連)、山本さん(建交労)、藤本さん(年金者組合)、塚田さん(労働相談センター)、植木さん(医労連)、八木さん(通信労組・文書発言)が各単産・単組、地域組織、専門機関の運動を報告しました。
❑すべての議案が採択
　広島県労働組合共済会第３回総会が行われ、内谷事務局長の討論のまとめ、議場閉鎖、代議員数確認、１号、２号、３号議案が挙手で採択されました。４号議案は議運が事務執行し、直接無記名投票でおこなわれました。役員選挙の投票が実施され、全教広島提案の特別決議〈子どもと教育を守り、平和の明日をつくるために、日本国憲法を守り・教育基本法を改悪を許しません〉と〈大会宣言〉が提案・採択されました。
　規約改正は賛成多数で可決、選管委員長より全員信任の投票結果報告、尾野議長より役員紹介、藤井副議長が閉会あいさつ、尾野議長の発声でバンバローを三唱し16時30分閉会しました。