広島県内メーデーに1300人
＝はたらくものの団結で生活と権利を守ろう＝ 　(2016/05/10)

晴天の下、５月１日のメーデー集会は、広島県内５か所で開催されました。　広島中央メーデーには千人、福山統一メーデーには１５０人、尾三地域メーデーには６０人、呉地区メーデーには80人、県北メーデーには35人が参加しました。
広島県中央メーデーでは、川后和幸代表委員が「年収２００万円以下の労働者が増え、一方で豊かなものがますます豊かになっている。賃上げによる個人消費の拡大がますます必要となっている。安倍暴走政治を、国民の共同で包囲し、平和主義、民主主義、立憲主義を守り抜こう」と訴えました。
　報告は「消費税引き上げストップ」「憲法集会」「生活保護改悪反対」「女性の真の活躍」「越智先生を職場に戻そう」などの課題で6団体が訴えました。
　新婦人の内野知恵（写真：中央左）さんは 「こどもの６人に一人が貧困世帯で、親も日々の生活で精一杯です。 若者は在学中はバイトと学校を必死で両立し、卒業と同時に奨学金というなの借金を背負い 仕事は不安定。低賃金長時間労働。社会のことに目を向ける余裕なんてありません。 そしてそこにつけこむ経済的徴兵制。 安倍政権のやっていることはすべて戦争への道に繋がっているんです。もういい加減終わりにしませんか？ 命を大事にしない政治を。こどもたちの未来を奪う政治を。私たちの手で政治を社会を変えていきましょう！」と、選挙に行く大切さを強調しました。