最新ニュース 　(2008/08/19)

「後期高齢者医療制度」
　　　　廃止しかない！

＠＜年金者組合・社保協が
呼びかけて街頭宣伝・署名

　３回目の年金から「後期高齢者医療制度」の保険料が天引きされる１５日を前に、年金者組合、社保協の呼びかけで１２日、「同制度」の廃止を求める街頭宣伝･署名行動を中区・八丁堀交差点で実施しました。

　参加者３２名は、「長生きはダメですか」の幟や「いなげな制度はやめんさい」と大書きされた横断幕などを掲げ、参院で成立している「同法廃止法案」の衆院での早期可決を求める署名を呼びかけました。

　尾野進県労連議長などが、「戦後、日本の復興に努力した高齢者を医療制度から排除･差別する制度です。見直しでは矛盾は解消されません」と訴えました。
　
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＠＜平和を語る・戦争展　　　　

　第１４回「平和のための広島戦争展」が県民文化センターを会場に１５日〜１８日、開かれました。

　会場には、日中１５年戦争と市民の暮らし、焼け野原からの再出発、市民の出展コーナーがあり、写真パネルや戦争遺品、当時の生活用品など３００点が展示されました。

　イベント広場では反戦ビデオ上映、戦争体験証言などのミニ講演が連続的に開かれました。

　１６日には、楠忠之さんが「旧ソ連抑留を語る」題して旧日本軍に志願した心境、過酷な捕虜生活を語りました。

　全法務・清水章宏さんは、何度も訪ねた沖縄のガマ調査を踏まえ「洞窟の闇のなかからのメッセージ・・・沖縄の戦跡をあるいて」と題して、住民が巻き込まれた沖縄戦について報告しました。

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＠＜第４５０回 広島地方最賃審

中賃審目安１１円を審議

　広島地方最低賃金審議会は１１日、中賃審が１１円の目安を示したことを受けて、第４５０回審議会を開き本年度の地方最賃を本格的に審議する日程を話し合いました。

　労働局が示した、４回程度の専門委員会の議論を経て、９月１日に非公開で本審を開きを地方最賃の答申することになりました。