最新ニュース 　(2008/05/14)

反転攻勢へ、
　新しい労働運動を
　地方・地域から

＠＜中ブロ総会
・オルグ経験交流集会
　　　　　　in 三瓶
　　
◆中ブロ議長に
　　尾野進県労連議長が就任

　第８回全労連中国ブロック協議会総会、労働相談員養成講座･オルグ経験交流集会が１０日〜１１日、島根県三瓶で開催されました。

　総会は、「総会議長」に三登さん(島根県)を選出、中ブロ妹尾議長挨拶、中林佳子元衆議院の激励挨拶がありました。

　事務局長の藤田さんが米軍岩国基地強化反対闘争などの活動経過報告し、全労連大会決定方針である労働者のくらしと憲法を守る運動の継続･強化、ブロックとして�@米軍岩国基地強化反対、�A原水禁大会･国民平和行進の取り組み、�Bいの健セミナーの成功、�C各単産との共同による各省庁交渉の取り組み、�D組織拡大などをブロックとして活動を強化するなどの運動方針が提起されました。

　同時に、会計報告、予算案、役員改選が提案され了承されました。この結果、尾野議長が中ブロ議長に就任することになりました。

【写真】５月１０日〜１１日三瓶(島根県太田市)で中ブロ総会、労働相談員養成講座、オルグ経験交流会が開かれ、総会で原水爆禁止の情勢を紹介し、大会参加を呼びかける広島自治労連･川后和幸書記長

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◆団結すれば前進できる条件がある

　続いて開かれた「交流集会」では全労連・岩田副議長が「反転攻勢へ、新しい労働運動を地方･地域から」と題して講演し、新自由主義的「構想改革路線」の矛盾と批判が噴出している。

　「経験主義」やマンネリを克服し、団結すれば必ず前進できる条件があると強調しました。

◆神原さん･栗栖さんが経験を報告

　経験交流会では、福山労働センター神原武志所長が「相談者には必ず組合加入を呼びかけている。組合員が増えている」と報告しました。　　

　二日目は、労働相談員養成講座と単産･地域の組織化経験交流会の分科会が開かれ、ヒロシマ労連労働相談センター栗栖相談員が「私の労働相談活動経験から思うこと」と題して報告。

　それぞれの経験が交流され、相談体制の強化、オルグの重要性を学ぶ貴重な集会となりました。

【写真】相談員活動を報告する福山・神原所長

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＠＜共同センター　１３４回目の宣伝行動

自民･公明･民主の危険な動向を告発

　憲法を守り生かす運動の中心的役割を担っている「憲法と平和を守る広島共同センター」は７日、１３４回目となる街頭宣伝･署名行動を本通り電停周辺で展開しました。

　リレートークでは３名の弁士がそれぞれに、福田首相をはじめ、自民･公明･民主党が「一般法が必要」と恒久自衛隊派遣法の成立を目指していることを告発し、阻止のための共同を呼びかけました。