最新ニュース 　(2008/05/08)

＠＜ストップ格差・貧困、
働くルール確立を！

第７９回メーデー
　　　各地で開催

　たたかうメーデーの伝統を受け継ぐ第７９回メーデーが５月１日、県内各地域で盛大に開かれました。

【県中央メーデー】
　ハノーバー庭園で開かれた「県中央メーデー」は、市職労保育園支部、うたごえ協議会のうた声と踊りで始まり、由茅しま江(自治労連)、西野慶兼(合同労組)両氏を議長に選出し進行しました。

　挨拶に立った代表委員･尾野進県労連議長は、「ガソリン税の再議決は民意を無視した暴挙で強く抗議する」と表明し、「派遣法の抜本改正」を訴え、「わかりやすくなった政治を変えよう」と呼びかけました。

　元衆議員･中林佳子さんの来賓挨拶、来賓･メッセージ紹介と続き、医師･看護師不足による医療現場の過重労働を告発し、ナースウエーブの運動を八幡直美さん(医労連)が報告。
　
　憲法集会実行委員会の皆さんが集会を案内し、高野栄美さんが後期高齢者医療制度廃止までたたかう決意を述べました。最後に青年ユニオン･竹森美貴さんが青年労働者の実態を報告しました。

　デコレーション･プラカードコンクールの結果発表があり、メーデー宣言、参加者全員によるシュプレヒコールが行われました。

　デモ行進は、日常的なつながりが深まったタカノ橋商店街まで実施。集結集会後、商店街でショッピング･昼食を楽しみました。

【写真】デコレーション･プラカードコンクール入賞者が紹介されました。優勝：新婦人、準優勝：消費税をなくす会、広島市職労保育園支部、３位：中央保健生協労組、東区生健会、全通信中国支部、福保労なかよし保育園分会、安芸生健会でした。

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【呉地域メーデー】　　　　　
　「呉地域メーデー」は夕方５時半から堺川野外音楽堂で、国鉄ナッパーズの歌声ではじまりました。約１００人が参加。

　活動交流、「森田食堂」の食事券などがあたる抽選会が行われ、市内中心街をちょうちんをかざしてデモ行進しました。

【尾三地域メーデー】　　
　午後６時市民会館別館で開催された「尾道･三原地域メーデー」には７０人が参加。

　尾道市長のメッセージが紹介され、今年からコースが変更されたデモ行進は、シュプレヒコールを唱和しながら尾道駅まで行われました。

【写真】尾三地域メーデーのデモ行進

【福山地域メーデー】
　福山城北公園で開かれた福山地区メーデーには、１５０人あまりが参加。

　地区国公、国労、福山市現業労組が中心的役割をはたし、毎年開催されています。

【県北地域メーデー】
　県北地域メーデーは、三次出会い広場で開催されました。市会議員２名から連帯の挨拶を受け、各組織が活動報告しました。



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≪憲法を守り生かす集い≫

＠＜憲法集会 九条世界会議ヒロシマ

　１５年目を迎えた「憲法集会」が３日、県民文化センターにあふれる参加者で開催され、集会のオリジナル曲１２曲がが披露されました。

　坂本裕さんが「医療後退」を告発するミニ講演を行い、広島敦隆さん原作憲法ミュージカル「Old is Beautiful」が上演されました。

　５日にはアステールプラザで「９条世界会議ヒロシマ」が開かれ、ノーベル平和賞受賞者マイレッド･コリガン･マグワイヤさんが、憲法九条のすばらしさを語りました。会場内の撮影が禁止されました。

【写真】３日の「憲法集会」