最新ニュース 　(2008/05/01)

＠＜「ドレイ工場」試写会

たたかいの教訓を学ぶ

松並 ＲＣＣ争議を彷彿
　広島県労連は４月１２日、完成４０年を迎え全国で再上映運動が進められている「ドレイ工場」の試写会を行いました。

　上映に先立ち挨拶に立った尾野進議長は、映画が製作された４０年前、「松並」「ＲＣＣ」など広島でたたかわれた争議を紹介しました。
　
　映画は、厳しい工場現場で働く個性豊かな人たちが、暴力団まで雇い入れ暴力的に弾圧する一方、第二組合を結成させ巧みに労働者分断を図る会社の妨害を撥ね退け、労働組合を結成したたかっていく姿が克明に描かれていました。
　
　そのたたかいから、第二組合を敵視しない方針を確立し、組合員同士の友情あふれる思いやりが描写されるなど、労働組合運動の教訓が数多く導き出されていました。是非とも鑑賞をお願いします。

【写真】上映に先立ち挨拶する広島県労連･尾野進議長

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＠＜ヒロシマ労連
「権利手帳」街頭で配る 　　　

職場で役に立つ　
　ヒロシマ労連は４月１８日夕方、全労連が毎年卒業生･新入社員向けに「労働者の権利」をコンパクトに編集･刊行した「権利手帳」を、広島市繁華街で配布しました。

　藤井議長、福田副議長がハンドマイクで「働くものの権利をコンパクトに解説した『権利手帳』を是非受け取り、職場で生かしてください」と呼びかけました。

　参加者は、手帳、組合加入を呼びかけるリーフにアメをつけ、道行く人に配りました。

【写真】活動終了後、参加者全員で集合写真を撮りました。

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＠＜「生活保護裁判」結審

判決９月予定
　老齢･母子加算廃止は「憲法２５条違反」とたたかわれている「生存権裁判」が４月１８日、広島地裁で結審しました。

　我妻正規弁護士、延田主二原告が意見陳述を行い、裁判所は９月に判決予定としました。裁判長へ公正判決を求める「絵てがみ」運動を行うことになりました。

公正な判決要請「絵てがみ」で！