最新ニュース 　(2008/04/02)

Ｗｈａｙ？ 新労働法

＠＜労働契約法
改正パート法
改正最賃法を学習

　広島県労連は２５日、葛西英司さん(全労働広島支部委員長)を講師に、昨年国会で成立し３月１日施行された「労働契約法」、４月１日施行される「改正パート法」、７月施行予定の「改正最賃法」の学習会を開催しました。

　葛西さんは、労働者に有利な条文の活用、判例の条文化など新たな課題を指摘しながら、各条文を解説しました。

　「契約法」は今までなかった労働契約を、裁判判例に基づいてつくられた「法律」で、就業規則の不利益変更に一定歯止めを掛けている。

　「パート法」は短時間労働者を対象に、「同一労働同一賃金」を前面に押し、最賃法は生活保護法との整合性を掲げている。

　全労連が全国的に展開した「最賃生活体験」が力になったと報告しました。

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＠＜第７９回
広島県中央メーデー実行委員会　　　　

広範な力を結集し成功を！

　第７９回広島県中央メーデー第一回実行委員会が２４日、中区地域福祉センターで開催されました。

　「会」は、尾野進県労連議長(実行委員会代表委員)がメーデー成功のための協力要請を行う挨拶ではじまり、引き続き座長を務め議事が進められました。

　内谷富雄事務局長が「協力･共同」で継続されてきたことを強調し、その力で成功をめざすことを基調に運営する提案を行いました。

　また、メーデー一連の流れを、文化行事、式典、デモ行進、タカノ橋商店街との連携強化などが提案され了承されました。

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＠＜「悪しき慣習」の一掃を！

「裏金」受け取った 県議の実名公表を
　
　広島県労連が加盟する「裏金･買収問題を糾明し県政を大掃除する会」(会長＊林紀子)は２７日、県議会林正夫議長に「広島地裁の決定に従って、藤田知事後援会から裏金を受け取った議員名を県民に公表するよう」申し入れました。

　これは、藤田県知事が知事選ごとに対策費として「裏金」を渡していたことが判明し、実名が記録された「検事調書」を公表することを広島地裁が決定したことを受けて、急遽申し入れられました。