最新ニュース 　(2008/03/27)

＠＜なくせ貧困、ストップ改憲！

２５０名が集会＆パレード
　　　
　広島県労連･県春闘共闘は１３日、「２００８年国民春闘勝利　なくせ貧困、ストップ改憲！　つくろう戦争のない公正な社会」のスローガンを掲げ、アリスガーデンで「県民集会」を開催しました。

　この集会は、１２日大企業の低額なベアに抗議し、これから本格化する中小の引き上げを求め、アメリカと財界言いなり政治の打開を求めて開かれました。

　集会は、「広島うたごえ協議会」の歌声ではじまり、主催者挨拶に立った春闘共闘代表委員も務める広島県労連･尾野進議長は、「国民的な力を結集し、貧困撲滅を０８春闘運動として発展させよう」と訴えました。

　医労連･亀井惠美子委員長、パリン･大内理枝会長･榎裕子事務局長、年金者組合･中尾豊之書記長が活動報告行い、「大企業が一人勝ちする社会でしなく、すべての労働者、国民･県民が幸せになる社会を実現させるため、政治の民主的転換を図りましょう」とアピールが提案･採択されました。

　続いて、本通り経由元安橋までパレードを行い、「賃金引き上げろ」「アメリカ兵の無法を許すな」などのシュプレヒコールで市民に訴えました。

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最賃審労働者委員
公正な任命を　　　　　　　

＠＜１１４団体署名を提出

　広島県労連は、４月１日付けで任命される０８年度の広島地方最低賃金審議会労働者委員の公正任命を求めて１９日、広島労働局に１１４の団体署名を提出しました。

　尾野進議長ら７名の要請団は、労働組合には歴然と複数の潮流が存在するのに、一部労組に「独占」させるのは「裁量権」を逸脱していると厳しく追及しました。
　　
　今年度こそ、幅広い意見が聞ける体勢を作るよう強く申し入れました。

【写真】広島労働局に申し入れる要請団、前列左から尾野議長、榎パリン事務局長、大内パリン会長、後列左から川后自治労連書記長、倉野合同労組書記長、重村国労委員長

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＠＜イラク開戦５年

自衛隊はイラクから撤退しろ！

　アメリカが「大量破壊兵器がある」とイラク侵攻して５年目となる２０日、「憲法と平和を守る広島共同センター」は原爆ドーム前で「ＮＯ ＷＡＲ！」集会を開き、本通り経由、福屋までピースウォークを展開しました。

　集会で主催者挨拶した尾野進県労連議長は、在日米兵の犯罪を告発し、無法なイラク侵略を直ちにやめることを強く求めました。

　ピースウォークは、買い物客で賑わう本通りで、「アメリカはイラク占領を直ちに止めろ！」「アメリカの戦争支援を止めろ」などシュプレヒコールを挙げ、市民に訴えました。

【写真】集会で挨拶する尾野議長