最新ニュース 　(2008/02/19)

「なくせ貧困！」
　２．１３中央総行動

＠＜日比谷野外音楽堂に３０００人

　０８春闘の中心的課題である「なくせ貧困！」をスローガンに、「 ２･１３中央総行動」が開催され日比谷野外音楽堂総決起集会、各省庁前集会、銀座パレートが展開されました。

　主催者挨拶に立った坂内三夫全労連議長は、９年連続労働者の賃金が低下する中、大企業一人勝ちの実態を厳しく批判し、反撃が始まっていることを紹介しました。

　続いて、日本共産党･井上哲士参議員、反貧困ネットワーク湯浅誠事務局長などが、「反貧困」で結集した集会を讃える連帯挨拶を行いました。

　全労連青年部、婦人部、パ臨などがパフォーマンスを交え、貧困を告発し解消に向けた運動を紹介しました。

　広島から、単産代表、地域代表が、集会、パレードに参加しました。

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＠＜第５１回　はたらく女性の広島県集会 　　　

労働組合は自己改革を！
労働者連帯の原点に戻るしかない 　　　　

　広島県労連･女性センターなど１５団体で結成された「第５１回はたらく女性の広島県集会実行委員会」は１７日、同集会をロードビルで開催しました。

　「集会」は新原事務局長の司会で進められ、実行委員長･竹森照子さんが「はたらく女性の集会」の歴史に触れ、今回のテーマは「なんとかせんにゃあ〜、私たちの働き方！」であると主催者挨拶を行いました。

　「労働と貧困ー誇りと情熱を持って働きたいー」と題して記念講演を行った弁護士･秋田智佳子さん(広島総合法律会計事務所)は、労働法制の規制緩和の歴史を振り返り、そのため格差と貧困の拡大、ワーキングプアの激増、偽装請負、雇用責任回避が進んだ。

　経済財政諮問会議などは、更なる改革を進めようとしていることを紹介し、その阻止運動を担う労組は自己改革を含め「労働者連帯の原点」に戻ることを呼びかけました。

　続いて、職場交流、バランス体操が行われ、楽しい集会となりました。

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＠＜「２・１５争議解決広島行動」終日 展開する

スクラムコンサート　長い坂の向こうに

　広島県労連など１０団体で結成された「２・１５争議解決広島行動実行委員会」は１５日、０８春闘勝利・争議解決をめざして終日行動を展開しました。

　出勤時間帯６カ所のターミナルで、争議内容を知らせるビラを配り、争議解決に向けた支持を訴えました。

　続いて、結成された要請団がＪＲ広島支社、中国運輸局、救世軍･愛光園を訪問し、解決に向けた努力を強く要請しました。

　昼休み時には、京口門公園〜相生通り〜原爆ドーム前のコースでデモ行進を行い、争議の実態、解決に向けた支援をアピールしました。

　東京海上日動火災広島支社前では、シュプレを繰り返し、社前集会さながらになりました。

　夜、県民文化センターでスクラムコンサートを開催し、争議団が歌声にのせて経過報告、解決に向けた支援を訴え、国鉄ナッパーズが美しい歌声を披露しました。参加者は連帯が深まり勇気がわいたと感想を述べていました。