最新ニュース 　(2007/11/01)

＠＜米兵集団女性暴行事件
　　　　　　　　　糾弾
新テロ特措法案反対

１０・２４昼休みデモ

　広島県労連など２０団体で作る「憲法と平和を守る広島共同センター」は１０月２４日、米兵が集団で起こした女性集団暴行事件の徹底解明と新テロ特措法案反対の昼休みデモを実施しました。
　参加者は１０２名でした。

　主催者挨拶をした同センター代表・尾野進県労連議長は、米兵の蛮行を厳しく追及、不条理な地位協定の変更を強く求め、６年間のアフガニスタンへの軍事介入はテロ拡大であったことを指摘、自衛隊のインド洋上の給油活動停止、撤退を強く求めました。

　続いて、防衛省・中国四国防衛局がある広島合同庁舎を一周するデモ行進を展開しました。

　デモ終了後、代表４名が防衛局を訪れ抗議文を手渡しました
。
【写真】出発式で挨拶する県労連・尾野進議長

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＠＜ストップ改憲！許すな消費税増税！　　　

４万２千人集う

　「ストップ改憲！許すな消費税増税！貧困！いのちとくらし･雇用を守れ」１０･２８国民大集会が開かれ、全国から参加した４万２千人が「自公政治ノー」の声を上げました。

　集会では、全労連･坂内三夫議長が参加者の声を代表する主催者挨拶を行い、政党から日本共産党･志位和夫委員長が国会情勢を報告し､社民党･福島みずほ党首のメッセージが紹介されました。

　デモでは、広島からの参加者が一堂に会し、横断幕を先頭に、「自衛隊はインド洋から撤退せよ！」「貧困と格差是正」などのシュプレヒコールで行進しました。

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＠＜「０８春闘素案」をもとに構想を議論

　全労連は１０月２５日〜２６日、全国代表者会議を開き、常任幹事会提案「０８春闘素案」をもとに、０８春闘の構想を議論しました。

　「素案」は留意する情勢として、�@流動的な政治情勢、�A極端な「二極化」の進行、�B生活苦に追い討ちをかける負担増、�C０７春闘で賃金、労働条件改善されなかった、�D「富の分配」を変え収奪の強化、�E連合も非正規労働者に焦点を当ててきたことを指摘しています。

　単産･単組から注文やたたかいの前進が報告されるなど、議論が深まりました。

【写真】挨拶する全労連・坂内三夫議長