最新ニュース 　(2007/09/11)

＠＜桝添厚労相に意見陳述

最賃審委員・不公正任命で

門田さん（合同労組委員長）
　　榎さん（パリン事務局長）が

　この数年広島県労連幹事会は、広島合同労組と協議し、広島地方最低賃金審議労働者代表委員に、榎裕子さん(合同労組生協ひろしまパート支部事務局長、県労連･パート臨時嘱託労働組合連絡会事務局長)を推薦し、委員獲得に向けて運動を強めてきました。

　しかし、広島労働局長は、労働者委員を「連合広島」に独占させる不公正行政を続けてきました。

　同時に、「せめて審議会で意見陳述を」の申し入れに対して、最賃審は拒み続けてきました。

　県労連はやむを得ず、「委員任命にいたる行政文書開示請求」し、「任命に対する異議申し立て」を行い「口頭意見陳述」を申し入れてきました。

　それが９月６日実現したもので、合同労組･門田勇人委員長は「広島地方の最賃の低さを批判し、だからこそ榎裕子さんを任命すべき」と強調しました。

　候補者の榎さんは、「審議会はいろんな立場の意見を聞き、最賃を決めるべき」と強調し、「現在はパート賃金で家計を支えている比重が増えており、最賃の問題はパートにとって大きなものになっている」と現状を説明しました。

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サービス公社 廃止やめて！　　　　　

　介護サービスを求めるひろしまの会は９月８日、広島市の福祉サービス公社廃止の撤回を求めて、広島そごう周辺で宣伝･署名行動を展開しました。

　県労連介護労会長の由茅しま枝さんは、「『行政改革』の名のもとで進められてきた『官から民』で、地域の安全･安心が損なわれている」ことを紹介し、公社存続の意義を訴え、署名の協力を要請しました。

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＠＜こども いきいきスマイル

　「こどもたちの笑顔を守りたい」の願いを込めて９月９日、「こどもいきいきスマイルフェスタ」が展開されました。

　グリーンアリーナでの話し合い、本通りパレード、署名活動と多彩な行事が組まれ、「保育園民営化反対」を市民にアピールしました。

【写真】アリスガーデンで開かれた集結集会