最新ニュース 　(2007/08/07)

＠＜広島県労働委員会の労働者委員

「連合」独占は許されない！

＠＜藤井副議長（労働者委員候補者）
　　　　　　　　　　　が意見陳述

　広島県労連･藤井みな子副議長は７月３０日、広島県労働委員会委員任命のやり直しを求めて、口頭意見陳述を行いました。

　広島県労連は県労委の改選時、労働者委員を常に推薦してきましたが、藤田雄山県知事は今年３月１日付けで任命した第４１期労働者委員も、「連合広島」推薦者に独占させ、県労連が推薦した藤井みな子県労連副議長を選任しませんでした。

　県労連はただちに「抗議声明」を発表し、公正な行政推進を求めました。

　また５月には、任命のやり直しを求める異議申し立てを起こし、意見陳述を求めていました。

　それが実現したもので、陳述した藤井さんは、�@労働組合の潮流に対する意図的な差別行為である。�A自らの行政方針に反する。�BＩＬＯ勧告拒否は国際常識から逸脱している。３点を強調し、自らの労働組合経験に触れると同時に、女性であること、専門性が要求される医療分野、小規模な事業体出身者である利点を強調しました。

　県労連役員５名が、支援傍聴しました。

【写真】意見陳述する藤井副議長と支援傍聴する右から、建交労・山田昭夫書記長、医労連・藤本健書記長、ひろしま地域労組・大山泰弘書記長、自治労連・川后和幸書記長

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＠＜犬山の子どもは、犬山市が育てる

　全教広島は３０日、愛知県犬山市教育委員である名古屋大学・中嶋哲彦教授を招いて「教育のつどい２００７inヒロシマ」プレ企画を実施しました。

　犬山市は今春に行われた「全国一斉学力テスト」に全国で唯一参加せず、犬山の子どもは犬山市が育てる基本方針を貫いています。

　教授は「おかしいと思ったら、みずから検証し実践していくことが大切」と現場の奮起を促しました。

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核兵器のない平和で公正な社会を！

　「核兵器のない平和で公正な社会を」のテーマで開催されている原水禁世界大会の、関連行事が連日各地で行われています。

　平和行進富山コースは４日、新庄橋から平和公園に向けて２００人以上で行進しました。

　平和行進東京・富山・広島南の３コースが原爆公園に終結。集結集会を行いました。【写真左】

　平和行進通し行進者の労をねぎらい、教訓を学ぶため「お疲れさま会」が開催されました。

　国際会議は５日、１０年ＮＰＴ再検討会議に向けた運動構築、「非核日本宣言」の運動支持などを盛り込んだ国際会議宣言を採択し閉会しました。【写真右】