最新ニュース 　(2007/07/31)

やっと最賃審開催

＠＜大幅引き上げを目指して、
　　　　　　「監視傍聴」

意見陳述またも拒否

★やっと始動･地方最賃審

　第１６６国会に提出された「最低賃金法改正案」の審議の遅れ(未了)で、開催日程が決まらなかった広島地方最低賃金審議会(第４４２回)が、例年に比べて大幅に遅れ７月１９日(例年は５月)、広島合同庁舎で開かれました。

　これは「成長力底上げ戦略推進円卓会議」開催、中央最賃審の日程決定を受け開かれたものです。

　審議会は公益委員３名(定数５、途中退席１)、経営者委員３名(定数５、遅刻１)、労働者委員５名が出席し開催。役員・担当、日程を審議し、１０月発効に向けて動き出しました。　

★トンチンカンナな理由で拒否

　広島県労連が提出した「審議会での意見陳述申し入れ」が議題に上がりましたが、労働者委員の「パート出身者は審議委員にいるので、聞く必要はない」と、「申し入れ書」に一言も触れていないことを理由に反対。
　
　公益、経営者委員が同調し、審議会における「意見陳述」は昨年に続いて否決されました。
　
★１０月発効をめざして土曜審議

　次回審議会は、中央最賃審目安答申が８月３日に予定されおり、土曜日の８月４日開催が決まっています。

　広島県労連は、大幅値上げを目指して「パリン」を中心に４名の「監視傍聴団」が、審議を見守りました。引き続く監視傍聴体制が求められています。

次回審議会は８月４日　

**************************************

＠＜公務労組連

報告・決起集会　　　

　公務労組連と国公の中ブロ、県組織は共同で７月２４日、「人事院にわれわれの声を届けよう！７･２４人事院交渉報告、決起集会」をテニスコート北側緑地帯で開催しました。

　この集会は、中央での交渉を踏まえた人事院中･四国事務所との交渉経過を報告するとともに、引き続き開かれる国公との人事院交渉にむけ意思統一を図るため開催されました。

　公務労組連･角田豊議長の開会挨拶に続いて、連帯の挨拶に立った県労連・内谷富雄事務局長は、交渉団に敬意を表すとともに、この十数年と現在の労働実態を表す数字を示し、働くルール確立の緊急性訴えました。

***************************************

＠＜住民税増税中止を要請

中止を求める連絡会

　広島県労連が参加する「住民税増税中止を求め広島県連絡会」は７月２４日、広島市長に対し、�@市民税増税中止、�A不公平是正、�B国への税負担軽減の働きかけなどを求める「市民税に関する要望書」を提出しました。