最新ニュース 　(2007/05/23)

＠＜改憲手続法

強行採決に抗議

　自民･公明両党が１４日、「改憲手続き法」を参院本会議で強行採決したことを受け、「憲法と平和を守る広島共同センター(会長代行：尾野進)」は原爆ドーム前で抗議集会を開き　本通りをパレードし「改憲手続き法」は「戦争する国づくり」と地続きであると市民に訴えました。

　集会で挨拶に立ったセンター会長代行の尾野進県労連議長は、「同法の施行は３年後、この間が憲法を守る正念場、国民過半数獲得をめざし運動を強化し」と参加者に呼びかけました。

　続いて自治労連・橋本和正委員長、母親連絡会･岡久事務局長が、「憲法を守る運動の先頭に立つ」と決意を述べました。

　「自民・公明両党の暴挙に抗議し、戦争する国づくりを世論でとめよう」のアピールが採択され、本通りをパレードしました。

圧倒的国民の意思で九条を守るろう！

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＠＜介護福祉労連が対県・労働局交渉　　　　

利用者の立場に立った
介護･福祉をめざして
労働条件改善を

　県労連･介護福祉労働者連絡会は１４日、広島労働局と広島県庁を訪れ、介護･福祉労働現場の実情を説明し、両者の立場に立った介護･福祉の実現を図るため労働条件改善は緊急･重要課題と要請しました。

　今回は、移動時間の賃金保障に重点を絞った申し入れに対し、労働局基準監督課は、強制･非強制待機の判断は難しいと及び腰に終始しました。

　広島県は労働条件の改善が必要であるとの認識を示しながらも、事業者にとおり一辺倒の指導で済ましていることが明らかになりました。

【写真】労働局で申し入れる介護･福祉労連の役員

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＠＜公務労組連が総会

　広島公務労組連絡会は１８日、第４回総会を開催し、活動を総括し当面の運動方針を決定しました。また、労組連・若井事務局長が、「『公務員制度改革』攻撃の本質と公務大産別運動の課題」と題して記念講演しました。

共済規制は日本をダメにする

　同日、保険医協会、民商共済会、労働共済会が呼びかけ「懇話会」が結成されました。
　記念講演した本間照光青山大学教授は、「人々の絆・助け合いを築いてきた共済を規制すると、日本をダメにする」と強調しました。【写真】