最新ニュース 　(2007/04/07)

東京海上日動火災は
判決と法律を守れ

＠＜組合 勝利判決を宣伝

４月４日終日広島行動
　全損保広島地協は、東京海上日動火災の外勤者全員を「解雇」同然にする外勤制度廃止に対し、裁判で争っていました。

　東京地裁は３月２６日、「損保業界の競争が激化しているからといって、労働者に不利益な労働条件を押し付けてはいけない」と明確に断罪する組合勝利の判決を下しました。
　この勝利判決を受けた全損保は３月２７日、広島支店前で「判決に従え」と宣伝行動を実施。２９日にも出勤時、広島市役所前で宣伝行動を展開しました。

　４月４日には、広島行動として、出勤時支店前宣伝、広島支店への抗議要請、市内各地での宣伝、中国財務局要請を展開しました。

【写真】３月２９日出勤時市役所前で宣伝する全損保組合員

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４月１日
消費税導入１９年目　　　

　広島県労連も参加する消費税廃止各界広島県連絡会は３月２９日、広島市内繁華街で庶民負担増、消費税増税反対の宣伝行動を実施しました。

　４月１日は消費税導入１９年目にあたり、この間１７５兆円の消費税を納めたが、法人税は１６０兆円減税になったことなどを宣伝しました。

【写真】増税反対の署名に応じる市民

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＠＜これからどうなる自主共済

共済学習会開く

　広島県労連と広島県労働組合共済会は３月２２日、冲野奈穂子さん(広島保険医協会)を招いて「オレンジ共済事件」を口実にした「自主共済」攻撃の現状を学ぶ学習会を開催しました。

　学習会では大阪で放映されたテレビニュースの上映があり、冲野さんは「共済」と「保険」の違いを強調し、アメリカ資本と大手保険会社の要求で、「共済」つぶしが激しく、厳しくなっていることを詳細に報告。

　続いて、今谷共済会専務理事から「共済会」の現状が報告され、自転車共済はどこもやっていない共済、取り組み強化を提起しました。