最新ニュース 　(2007/02/01)

社会の歪みを
正す力の総結集を！

第３５回評議員会開かれる

　広島県労連は２７日、第３５回評議員会を開き、０６年度第一期の活動を総括するとともに、０７春闘の運動方針を審議・決定しました。

　「会」は山田昭夫副議長による開会挨拶に続いて、遠藤和彦さん(県国公)を議長に選出し、議事が進行しました。

　開催挨拶に立った尾野進議長は、「参院選がたたかえないとする政治判断に基づくものですが、『労働ビックバン』の企みをストップをかけたことは極めて大きな成果」、「４月いっせい地方選挙、７月の参院選は政治を変える絶好のチャンス、奮闘しよう」と呼びかけました。

　内谷富雄事務局長の第一期活動報告では、この間�@教育基本法改悪阻止、�A藤田知事の裏金糾明、安佐地区の小児医療充実など労働者･国民運動が大きく前進したと報告しました。

　０７春闘方針は情勢の特徴として、労働者･国民に格差と貧困の拡大、長時間過密労働などの「痛み」が強いられている。職場の労働実態、くらしは極限の状態においつめられているとし、大企業の儲け優先で労働者･国民いじめの政治、「戦争する国」づくりからの転換、政治革新を求める取り組みと、切実な要求実現のたたかいを一体で展開することを提起しました。

　藤本健財政部長が０６年度一期会計報告、真安哲三会計監査が監査報告を行いました。
　続いて討論が行われ、１７名の評議員・特別評議員・傍聴者から、職場の現状、たたかいが生き生きと語られました。発言はすべて提案に賛成し補強する意見でした。

　討論のまとめ、議案採択、春闘闘争宣言提案・採択、今谷賢治副議長の閉会挨拶、尾野議長によるバンバロー三唱で成功裡に終了しました。

【写真】議案は全員の賛成で採決されました。

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＠＜公正・公平な任命を求める団体署名提出 　　

　広島県労連は２４日、広島県労働福祉室を訪ね、昨年末から取り組んだ「広島県労働委員会労働委員の公正･公平な選任を求める要請書」１３７団体の署名を提出しました。

　要請書は労働争議が後を絶たたず、県労委のの役割は増している。連合推薦のみに偏った任命はＩＬＯ勧告違反であり、県労連が推薦した藤井みな子さんの選任を求めています。

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県北地域労連が春闘学習会・旗開き

＠＜「格差･貧困」を学ぶ

　県北地域労連は２６日、春闘学習会と旗開きを開きました。

　広島県労連尾野進議長が講師を務めた学習会では、「格差と貧困」を中心にした情勢と、０７春闘の取り組みを学習しました。

　続いて開かれた「０７旗開き」には、うたごえ喫茶の仲間が加わり、みんなで楽しく歌い交流を深めました。