最新ニュース 　(2006/12/22)

＠＜「０７広島県春闘共闘」
　　　　　　結成される

守ろう憲法・平和
　　　　なくそう格差と貧困
　　つくろう安心・安全な社会を

　０７国民春闘広島県共闘委員会結成総会が１５日、県立体育館で開かれました。

　開催にあたり、呼びかけ人を代表して県労連・尾野進議長は、ＮＨＫが放映した「ワーキングプア」にふれ、「安倍内閣が掲げる『再チャレンジのできる社会』が、虚しく無責任、怒りを覚えた」と挨拶しました。

　「０７春闘と労働組合運動の展望」と題して特別講演した大阪労連・植田保二議長は、「安倍内閣が支持率を急激に下げている。イザナキ景気は本当かと問いかけ、『おきざり景気』」と表現し、労働者・国民に実感がないと強調しました。

　「県春闘」方針を提案した内谷富雄事務局長は、資料を示しながら、大企業は膨大な利益を上げる一方、労働者の雇用破壊、くらし、職場実態の厳しさを報告しました。また、県春闘の具体的取り組みとして、藤田知事の裏金糾明、労働ビックバン反対、県労委・最賃審委員獲得に向けた署名の取り組み、自治体キャラバン(公契約・最賃・労働法制・医療労働者増員)を提起しました。

　山田昭夫さん(建交労県本部)が、「申し合わせ」「役員体制」を提案しました。

　討論では、パリンの０７春闘取り組みを榎裕子さん、指定管理者制度の継続闘争を三家本正夫さん(広島自治労連)、藤井俊行さん(県国公)がビクトーリマップなどの報告がありました。

　提起された議案が採択され、今谷賢二さん(全教広島)が、教育基本法改悪反対の運動報告を兼ねて閉会挨拶を起きない、代表委員に選任された尾野さんの音頭でガンバローを三唱して閉会しました。

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教育基本法改悪反対パレード　　　

緊急の呼びかけに２００人が応える

　教育基本法改悪法案の参院審議が大詰めに迫った１４日、全教広島の呼びかけで改悪反対のパレードが行われました。
　
　緊急な要請にもかかわらず約２００人が参加し、教基法改悪でどうなるか市民に呼びかけながら、元安橋〜本通り〜京口門公園までパレードを展開しました。

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５３３３筆
＠＜藤田知事・新田県議会議長に要請行動

「裏金糾明する会」
　藤田知事が知事選のたびごと、バッチ族に「選挙対策費」をばら撒き当選していたことが明らかになり、広島県労連ら７団体で結成された｢裏金・買収問題を糾明し県政を大掃除する会(略称・裏金糾明する会)」が１２日、藤田県知事と新田県議会議長に糾明を求める５３３３筆の署名を提出しました。

　対応した新田議長は、百条委員会設置の要請に対して、「あんたらの理屈よ」などと話し、積極的に解明する姿勢を示しませんでした。

　「裏金糾明する会」は、２月議会に向けて引き続き署名を集めることにしています。