最新ニュース 　(2006/09/27)

＠＜まもろう！
　　憲法と教育基本法
＠＜なくそう！格差と貧困
＠＜すすめよう！
　　県労連運動と組織拡大・強化

県労連第１８回定期大会開く

　広島県労連は１６日、第１８回定期大会を開催し一年間の活動を総括するとともに、向こう一年間の運動方針を審議・決定しました。

　桑原隆副議長が開催挨拶、大会議長に広木昭代さん(建交労県本部)、福岡篤紀さん(福山地区労会議)が選出され議事が進行しました。

★小泉「構造改革」は破綻
　挨拶に立った尾野進議長は、小泉構造改革の破綻が国民の前に明らかになったとし、運動方針の中心課題である�@「戦争しない日本」、�A社会的格差と貧困の是正、�B安全・安心な地域社会をキーワードに「もうひとつの日本」を目指す大運動に取り組むための議論を要請しました。

★「もうひとつの」日本を
　内谷富雄事務局長は、第一号議案の構成を紹介し、「６つの基本的目標」で奮闘してきたことを報告し、�@０６春闘の妥結状況、�A最賃引き上げの取り組み、�B自治体臨時労働者の労働条件アンケートなどを報告しました。０６年度の基本的運動方向では「もういとつの日本」を目指す運動の前進、組織拡大への挑戦を提起しました。

★２９名が生き生きと発言
　続いて討論に入り、例年より上回る２９名(１８組織、そのうち女性１０名)が発言し、職場実態、そのたたかいが生き生きと語られました。

★すべての議案可決、幹事選出　
　内谷事務局長から、まとめ発言があり、議場閉鎖、７５名の代議員が確認され、一号から四号までの議案がそれぞれ挙手で採択されました。


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「塚田さんを励ますつどい」開かれる　　　

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。　

　広島県労連労働相談センター所長塚田博さんが、１０月末をもって相談員を退任することになり２２日、「塚田さんを励ますつどい」が盛大に開かれました。

　塚田さんは昨年１２月古希をむかえ、これを契機に一線を退かれることになりました。広島県労連、地域労組ひろしまの呼びかけで開かれた「つどい」には、８０名近いゆかりの人が集い、塚田さんの思い出を語り労をねぎらいました。


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子育てと老後の安心を求める署名

＠＜街頭行動を展開

　「安心して子育てと老後の生活ができるよう、大型公共事業をはぶき医療や福祉、教育に予算をつかうこと」を求めて、広島市議会へ提出する「請願署名」の街頭宣伝行動を２３日、そごう前で実施しました。

　「請願」内容は、�@公立の子ども病院の建設と夜間小児診療体制の確立、小児科・産婦人科医師の確保・養成、�A乳児医療の完全無料化と小学生への対象年齢引き上げ、�B介護保険料・利用料の減免制度の拡充、軽度認定者の在宅サービスの保障、介護施設の大幅増設、�C国民健康保険料の引き下げ、�D３０人学級の早期実現などを求めるものです。

　「行動」には２１名が参加し、７６筆の署名が集まりました。１２月議会前までに、３万筆の目標を掲げ奮闘しています。