まもろう 憲法・教育基本法
なくそう 格差と貧困
全労連運動と組織の飛躍的前進 　(2006/07/31)

全労連第22回定期大会開く

　全労連は７月２６日〜２８日、「まもろう 憲法･教育基本法、なくそう 格差と貧困　全労連運動と組織の飛躍的前進を」のスローガンを掲げ第２２回定期大会を開催しました。

　挨拶に立った熊谷金道議長は、�@私たちは歴史的にも重要な転機、岐路に立たされている。�A情勢にふさわしい全労連運動を築き、発展させよう。�B労働組合への期待は未組織労働者を含め高い。と強調し、それにふさわしい討論の大会にしようと訴えました。

　坂内三夫事務局長は、次の概要の運動方針を提案しました。�@ブッシュ米政権は「常時戦争国家体制」をめざし、小泉内閣は積極的に加担し、日本を「海外で戦争する国」に作りかえようとしている。�A新自由主義にもとずく市場万能論のもと、格差と貧困を拡大し、大企業の利益至上主義が大企業のモラルハザードと家庭基盤を崩壊した。

　「もうひとつの日本」を求める３つのキーワードとして、�@戦争しない、参加しないを貫く。�A働くルールを確立し、格差と貧困の是正を図る。�B安心･安全な地域社会の実現を掲げ、労働組合の壮大な共同、組織拡大の挑戦を具体化に図っていくとしました。

　大会では、７７人が活動、議案について発言し討論に参加しました。
　広島県労連は内谷事務局長が、指定管理者制度の対応、最賃改善、公契約制定運動などについて発言しました。
　最後に役員改選があり、坂内議長、小田川和義(国公労連)事務局長が選出されました。

　なお、広島県労連は、川后和幸事務局次長、藤本健県医労連、内谷富雄事務局長を代議員に送り、尾野進議長が大会の一部を傍聴しました。
【写真】大会で挨拶する熊谷金道前議長

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＠＜中国人事院交渉に向けて
国公昼休みデモ

　中国ブロック国家公務員労働組合共闘会議と広島県同共闘会議は２５日、中国人事院交渉に向けて、広島合同庁舎を包囲する昼休みデモを行いました。

　出発式で挨拶した尾野進県労連議長は、「公務員の総人件費削減をテコに、あらゆる分野で国民生活を破壊する『小泉構造改革』に反撃しようと」訴えました。

【写真】出発式で挨拶する広島県労連・尾野進議長


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保険医協会過労自殺支援講演・集会

　広島県保険医協会は22日、「小児科医の過労死と医療の改善」をテーマに講演会を開きました。