「もうひとつの日本」闘争　広島行動 　(2006/04/04)

　　首長・議長に要請・懇談、宣伝

　「もうひとつの日本」闘争本部の全国キャラバン広島行動が３月２８日、自治労連・田中副委員長、国公労連・盛永副委員長、広島県労連・内谷事務局長、広島県公務労組連・川后事務局長、広島県国公・辻岡事務局長、広島市職労・亀井書記長のキャラバン隊で、廿日市市要請・懇談から実施されました。

一、公共サービスの民間開放は安易に行わない。
ニ、画一的な公務員削減は行わない。
三、日本とアメリカ政府に戦争推進の見直しを求める。
四、「公契約」条例の制定の要請に対し、応対した小西総務部長は、「(市場化テスト)は選択の余地があるようだ。勉強したい」と応えました。

　また市議会・有田議長は、「福祉切捨て予算には、議会で意見が拮抗した。もっと議論すべきだ」と主張しました。【写真】

　続いて広島県・県議会に要請、昼休み時間には雨が降る中多くの組合員の協力を得てそごう周辺で宣伝。広島市・市議会要請を実施。

　その後広島県を横断し福山へ。福山でも地区労会議、地区国公の仲間とともに駅前で一時間宣伝行動を展開しました。

*************************************************

＠＜介護労働者の労働条件向上を！
　　　　　県に申入れ

　広島県労連と介護労働者連絡会準備会は３月２８日、広島県へ「介護労働者の労働条件向上をめざす要請」を行いました。
　現在の介護報酬では、一昨年の「労基通達」の達成はおぼつかず、厚労省に報酬引き上げを強力に働きかけることや、「通達」の完全実施を各事業所に指導強化することを要請しました。

【写真】介護保険指導室と交渉する代表団