雇用とくらしを守る「学習会＆第３回総会」 　(2006/03/06)

＠＜県民運動実行委員会

　広島県労連や民商、民医連などで作る「『失業者の生活擁護、雇用創出』県民運動実行委員会」は３月４日、生涯学習センターで「学習会＆第３回総会」を開きました。

　「総会」では、尾野進代表(県労連議長)が「格差社会」の実態を告発する主催者挨拶を行い、県立広島大学・都留（つる）民子教授が「労働者と社会保障ー雇用とくらしを守るために」と題して講演。都留教授は社会保障の歴史を解説しながら「『格差社会』は労働者間で競争を激化させ、団結を阻害する」と強調しました。

　総会では、今谷事務局長(県労連副議長)が「実行委員会」結成の目的、運動の経過、今後の方針、会の名称を「雇用とくらしを守る」に変更提案しました。

　仁張民青県副委員長、葛西全労働広島支部委員長、山田建交労県本部書記長、榎合同労組生協ひろしまパート支部書記長、大山労働相談センター副所長、日下県生健会事務局長などが各分野の実態・運動を報告しました。

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＠＜３．１２ＧＯ！

人文字で呼びかけ
　岩国市で、アメリカ軍空母艦載機部隊受け入れについて「市民投票」が３月１２日告示、１９日投票で行われます。

　今後の日米安保体制も問われる「市民投票」で、広島県労連は市民投票の成功と、受け入れ反対に向けた運動強化を呼びかけています。１２日市民投票の成功と勝利をめざした「人文字」のため多くの組合員が参加しました。