インド労働組合センター代表団が、広島市、広島県労連訪問 　(2009/09/02)

　9月1日インド労働組合センター代表団が、広島市表敬訪問を行ないました。 代表団はマルドカール・カシナート・パンデー　インド労働組合センター議長 （通称　Ｍ．Ｋ．パンデー） とバスデブ・アチャリアインド労働組合センター副議長です。アチャリアさんはインドの国会議員も兼任されています。
　この代表団は、全労連の招待で日本にこられ、本人の希望により広島への訪問となりました。8月31日には、平和資料館の見学や碑めぐりを行い、被団協の矢野さんの被爆体験も聞きました。
　1日の広島市訪問で、パンデー議長は、「私達の組合員は500万人いるが、現在核兵器廃絶署名を500万筆の目標で来年の8月に広島にもってきたい。インドでの核実験には、私たち労働組合は真っ先に反対をしている。核兵器開発には膨大な費用がかかっている。一方で貧困が広がっている。核兵器廃絶は貧困撲滅にもつながる課題である。広島市をはじめ市長会議が提唱している2020年までに核兵器を廃絶するという目標は共感できる。共に、がんばっていきたい」と挨拶と決意の表明しました。
　この訪問には、県労連尾野議長、自治労連橋本委員長、広島市職労金子委員長、県労連門田事務局長が同行しました。（中央右がパンデー議長）
　その後広島県労連も訪問し、お互いの組合運動について交流を深めました。