最新ニュース 　(2006/08/25)

＠＜木村さんを職場に戻す会

　自治体の「支援費」で運営されている養護施設「救世軍・愛光園」(呉市)は、民主的運営を求めて立ち上がった木村さんらに退職を迫り、就労拒否をつづけています。

　「就労闘争」を続けると共に、広島地裁呉支部に提訴し裁判でもでたたかわれています。

このたたかいを支援する「つどい」が９日、ビュポート呉で５０人が参加し開かれました。

　「つどい」では、準備会を代表し、桝井呉地区労連議長が挨拶、内谷県労連事務局長が連帯・激励、高盛弁護士が仮処分勝利を報告し、今後の裁判の論点を報告しました。
　
　藤川労働相談センター呉所長が経過報告し、申し合わせ、役員提案を行い、「木村さんを職場に戻す会」結成が全員で確認され、全力を挙げてたたかうことになりました。

【写真】３０人以上が集った「戻す会」のつどい

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最賃・異議申出行う

　＠＜５円アップの６５４円　　　　

　広島県労連は、広島地方最低賃金審議会が現行最低賃金に５円アップして６５４円としたことに対して１８日、「異議申出」を行いました。

　尾野進議長、内谷富雄事務局長、榎裕子パリン事務局長が広島労働局賃金室を訪れ、中央最低賃金審議会目安に１円プラスしたことは評価するが、青年労働者やパート・臨時で働く者の切実な要求である「せめて１０００円」に程遠いと批判し、再度の審議を求めました。

【写真】「異議申出書」を木村賃金室長に手渡す尾野議長　


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「戦争展」開催される

　「２１世紀を平和の世紀に」をスローガンに「平和のための広島の戦争展」が１８日から２１日まで県民文化センターで開かれました。

　「戦争展」は１２回目で、今年のテーマは「戦後６１年戦争を振り返る 県民・市民がつくる戦争展」で、各展示コーナーは次のようになっています。

　「展示１＝戦争化の県民・市民のくらし」、「展示２＝１５年戦争と広島」、「展示３＝平和な２１世紀をめざして」、イベント広場では、連日時間割りに沿って講演・証言やビデオが上演されました。