核兵器のない平和で公正な世界を
原水禁２００６年世界大会 　(2006/08/07)

＠＜米軍再編強化反対、「原爆症裁判」控訴するな！

　「核兵器のない平和で公正な世界を」のスローガンのもと、原水爆禁止２００６年世界大会が開会総会・４日、分科会・５日、閉会総会・６日開かれました。

　海外から政府代表５人を含む２１か国７０人の代表と、国内から７，３００人が参加した「開会総会」の会場には、「核、基地のない２１世紀を」「九条を守ろう」などの横断幕が掲げられました。

　大会では、アメリカ軍の世界的な再編強化、日米合意に対する意見が多く出され、岩国、横須賀市の代表が米軍基地強化を許さないたたかいを報告しました。

　また閉会総会では「原爆症認定裁判」で全面勝利した原告団が参加し、政府は「控訴するな」と訴え、会場からも大合唱が起こりました。

【写真】グリーアリーナーで開かれた開会総会

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核兵器をなくそう女性のつどい２００６
横24�b×縦4�bで歓迎

「核兵器をなくそう女性のつどい２００６」が５日、グリーンアリナーで開かれ、反核・平和、憲法を守る運動の交流が盛大に行われました。

　「つどい」には、広島県実行委員会が作成した横24�b、縦4�bのタペストリーが正面に飾られ、全国の仲間から注目され、激励しました。

【写真】会場正面に飾られたタペストリー


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全面勝利
原爆症認定裁判

　「原爆症」に認定されなかった被爆者が、国・厚労省を相手どり「行政処分の取り消し」を求めた「裁判」の判決が４日、行われました。

　判決は、すべての原告を原爆症と認定するなど「全面勝利」で、全面勝利の垂れ幕が示されると駆けつけた被爆者・支援者から大きな拍手が沸きあがり、万歳が何度も繰り返されました。