ローカルユニオン全国交流集会 　(2005/06/23)

　６月17日〜18日京都市で、第３回ローカル・ユニオン(以後ＬＵ)全国交流集会が開かれ、ＬＵの活動交流と展望が語られました。
　「集会」では、坂内全労連事務局長が「ＬＵが大きく発展している。この集会がより組織を大きくするきっかけになることを期待する」と開催挨拶。田端博邦東京大学社会科学研究所教授が講演し、「労働組合は衰退の一途をたどっている。盛り返す可能性があるとすれば、ＬＵ、コミニティーユニオンである」と強調。
　全労連が製作したビデオ「労働組合は未来のドア」を鑑賞。寺間全労連組織局長より、「�@ＬＵの特徴と到達点､�AＬＵ２つの役割と１つの課題､�BＬＵをさらに広げるために」の問題提起が行われました。続いて、移住者ユニオン、いわてＬＵ、埼玉ユニオン、地域労組おおさかの特別報告あり、４つの分散会に別れ議論を深めました。そのなかで、�@ＬＵが地域運動の発展に影響を与えているか、�A「一人ぼっち」の労働者をなくし要求は実現したか、不安定労働者の組織化、�BＬＵと単産との関係、ＬＵ運動の展開と交流、ネットワーク強化をどう考えるかなどが議論されました。
　広島からの参加者は、ひろしまから塚田、大山、くれ・藤川、びさん・村上、ふくやま・小林各氏と県労連から内谷が参加しました。