「働くものの生活を保障する賃金を」学習決起集会 　(2005/02/18)

　国民春闘広島県共闘とヒロシマ地域総行動実行委員会は２月18日、埼玉労連議長の原冨悟さんを招いて「働くものの生活を保障する賃金を」学習決起集会を開催し、地域運動の大切さを学び運動を進めることを確認しました。
　開会挨拶に立った尾野進春闘共闘代表委員は、サービス残業の撲滅の運動に触れ、運動を始めたときは見向きもされなかったが近年社会問題化され成果が上がっている。
「公契約」「最賃改善」を学習し運動を進めていこうと訴えました。
　特別講演した原富さんは「公契約」の歴史に触れ、「公契約」における労働者の賃金・労働条件規制概念を解説し、埼労連の運動を紹介、問題意識を提起しました。
　最後にたたかいを前進させる力は、組織拡大と強調しました。